ビタミンについて

こんにちは!!食べるのが生きがいなガッキーです!
ビタミンを摂りたい!でも、どの食材に含まれているのか分からないと思ったことはありませんか?今回は、そんなビタミンの役割についてお話したいと思います。

ビタミンは、エネルギー源や体をつくる成分ではありませんが、人が健康に成長し、健康を維持する働きをしています。つまり、ビタミンは他の栄養素がうまく働くためにサポートしています。ビタミンの必要な量は数mgと、とても少ないのですが、体の中でほとんどつくることができないので、食べ物からとることが必要です。

ビタミンは油に溶ける脂溶性と水に溶ける水溶性の2種類あり、一つ目は脂溶性ビタミンです。脂溶性ビタミンはビタミンD、A、K、Eがあり、水に溶けにくく尿中に排泄されないので必要以上に摂取すると体内に蓄積され、過剰症を起こす場合があります。

そして、今回ご紹介する水溶性ビタミンは9種類ありますが、ビタミンB群について紹介したいと思います!
水溶性ビタミンは尿などから体の外へ排泄されやすく、取り過ぎても排出されますが、過度な接種は体に影響を及ぼしてしまうので、必要量を摂取するようにしましょう 😎

ビタミンB1
ビタミンB1は、糖質からのエネルギー産生と、皮膚や粘膜の健康維持、脳神経系の正常な働きを助ける働きをします。ビタミンB1は、穀類のはい芽(米ならヌカの部分)、豚肉、レバー、豆類などに多く含まれます。ビタミンB1は、不足すると糖質がうまくエネルギーにならないため、食欲がなくなったり、疲れやすい、だるいなど夏バテのような症状になり、さらに不足すると脚気になってしまいます。

ビタミンB2
ビタミンB2は、主に皮ふや粘膜の健康維持を助ける働きをするビタミンで、糖質、脂質、たんぱく質を体内でエネルギーにするなどの代謝を支える重要な働きをしています。ビタミンB2は、レバー、うなぎ、卵、納豆、乳製品、葉菜類などに多く含まれています。不足すると発育・成長が阻害されるほか、口の端が切れる口角炎、口内炎、舌炎などのように、皮ふや粘膜に炎症がおこりやすくなります。

ビタミンB6
ビタミンB6は、食品中のたんぱく質からエネルギー産生したり、筋肉や血液などがつくられたりする時に働いています。ビタミンB6は、かつお、まぐろなどの魚類、レバー、肉などに多く含まれています。ビタミンB6が不足すると湿しんなどの皮ふ炎や口内炎、貧血、脳波の異常などがおこります。

ビタミンB12
ビタミンB12は、赤血球中のヘモグロビン生成を助けています。ビタミンB12は、かきなどの魚介類やレバーなどに多く含まれています。不足すると、赤血球が減ったり、異常に巨大な赤血球ができてしまったりする、巨赤芽球性貧血(きょせきがきゅうせいひんけつ)という悪性の貧血がみられます。

辛い辛い口内炎もこれでばっちり予防できますね★ビタミンは、内面も外面も健康にしてくれるすてきな栄養素ですのでいろいろな食品を食べて健康になりましょう!!

次は、ミネラルについて配信しますのでお楽しみに(*^O^*)

〈参考〉
グリコ
https://www.glico.co.jp/navi/dic/dic_14.html