三大栄養素~たんぱく質編~
こんにちは!おぎゃわです!
最近天気がいい日が続きますね。夏の晴れた日はバーベキューがしたくなります。
バーベキューは美味しいお肉が主役ですね!
本日はそんなお肉にたくさん含まれる、三大栄養素の一つであるたんぱく質についてお話しします!
たんぱく質と聞くとどんな食品を想像しますか?
ジューシーなステーキや、鶏のささみ、魚のお刺身や豆腐……
他にもたくさん思いつきましたか?
皆さんお分かりだと思いますが、たんぱく質は肉、魚、卵、大豆などにたくさん含まれています。
たんぱく質は約20種類のアミノ酸がたくさんくっついて出来たもので、私たち人間にとってなくてはならない栄養素の1つです。
アミノ酸やアミノ酸スコアについては主菜のコラムでお話ししましたね!
まだ読んでいない方は是非読んでください!
私たちの体は水と脂肪を除くと、ほとんどがたんぱく質から出来ているんです!
筋肉や内臓などの体を構成する成分、酵素や免疫など体の機能を調整する成分として重要であり、生命の維持になくてはならないものです。
脂質や糖質と違って必ず窒素を含んでいる事が特徴です。
もしたんぱく質摂取が不足してしまうとどうなるのでしょうか?
1.筋肉量の減少
ダイエットのためにたんぱく質の少ない低カロリーな食事をしていると、不足しているエネルギーを補うため体は筋肉を分解してエネルギーを作り出します。
必要なエネルギーを補給しないまま生活を続けると筋肉量が減ってしまい体力や免疫が落ちてしまいます。
2.肌や髪のトラブル
髪はサラサラ、肌はぷるんときれいに保っていたいものですね。
みなさん、コラーゲンって聞いたことありますか?実はコラーゲンもたんぱく質からできているんです!
体の中のたんぱく質が不足してしまうと、コラーゲンそのものが減少してしまいます。
肌のハリやツヤ、弾力を維持するコラーゲンを失いたくありませんよね?
コラーゲンにエラスチンというたんぱく質が加わり、肌に弾力を与えます。たんぱく質が不足することでエラスチンの働きが弱まり、シワやたるみの原因につながります。年を取るとコラーゲンを作る働きが低下するため、しみ、しわ、たるみ予防のためコラーゲンの入った食品や美容液が売れるのもそのためです。
また、髪の毛の大部分もたんぱく質で出来ています。たんぱく質不足は枝毛や切れ毛の原因にもつながります。丈夫な髪の毛を作るどころか、薄毛を招く可能性もあるので要注意です。
3.集中力・思考力の低下
やる気や、気持ちをリラックスさせてくれる神経伝達物質は、アミノ酸からできています。そのためタンパク質が不足すると、神経伝達物質が脳内で普段のように作られず働きも鈍くなってしまい、集中力や思考力が低下します。
運動部だから筋肉をたくさんつけたい、肌の弾力を保ち髪の毛をサラサラにしたい、勉強に集中したい、そのためには
たんぱく質が不足しないよう意識して肉や魚、大豆や卵を摂るようにしてみてくださいね!
次回は脂質についてです!お楽しみに〜