高血糖と食事

高血糖と食事

こんにちは!最近梨味のアイスにハマっているおぎゃわです。 😀

夏になるとすぐにアイスやジュースなどをついつい口にしてしまいますよね。甘いものを食べすぎた後は血糖値が気になりませんか?

 

今回は血糖値と食事についてお話します。

血糖コントロールを適正にするには、

規則正しい食習慣

適正な摂取エネルギー量

栄養バランス

が大切です!この三原則について詳しくお話しします。

 

規則正しい食習慣

毎日仕事が忙しくて外食が多くなったり、朝食を抜いたり、夜食や早食いをしたりしていませんか?私もアルバイトが終わった後の夕食はどうしても遅くなってしまいます。

これらの食習慣は血糖コントロールを乱しやすくなります。毎日適切な決まった時間に食事をとるよう少しずつ改善していきましょう!

 

適正なエネルギー摂取量

適正なエネルギー摂取量については初回ののっぴーのコラムでお話ししましたね!皆さん計算してみましたか?まだの方は是非計算してみてください。

計算した適正なエネルギー摂取量とアプリで登録した1日の食事のエネルギーと比較して多いのか?少ないのか?自分の食事を見直してみましょう!

 

栄養バランス

「バランスがとれた食事」ってよく聞きますが、いったいどんな食事なのか?

青年期向けコラムの「食事バランスガイド」「食事の選び方」で分かりやすく説明いたします。8月下旬にアップいたしますのでそちらをご覧ください!

それらに加えて食物繊維を20g以上摂る、食塩摂取を抑える、アルコールを飲みすぎないことも大切です。

食物繊維は血糖値の上昇を抑え、血清コレステロールの増加を防ぐいでくれます。パンを食べるときは白いパンでなく全粒粉が入っている茶色いパンを選んだり、きのこや野菜を意識してとるなどして食物繊維の摂取を心がけましょう。

 

食塩の摂取目標量は男性では1日8g、女性では7gです!

しょうゆラーメン1杯を汁まで飲むとなんと食塩6.0g摂取したことになります。ほぼ女性の1日の食塩目標量と変わらないですね!外食が多い方、味付けが濃い目の方は特に気をつける必要があります。

市販のカップみそ汁にも2.2gの食塩が含まれています。汁物はどうしても塩分が多いので、汁物を1日1杯にして具沢山にするとよいでしょう。そうすると他の料理に塩分をまわすことが出来ます。

アルコールについては、厚労省の定める節度ある適正な飲酒としてアルコールの摂取目安は1日20gまでです。

ビールでは中瓶(500ml)1本、清酒1合(180ml)、ワイン(120ml)1杯が目安です。

それじゃ少なすぎる…と思った方もおられるかもしれません。お酒と一緒にぜひ野菜が入ったおかずも食べてくださいね!

詳しくは厚労省HPをご覧ください。

厚生労働省「アルコール」

https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b5.html

減塩のコツやアルコールについてはまたのちのコラムでご紹介しますので、今日は血糖コントロールを適正にする食事の三原則を覚えてくださいね!

次のコラムは水色大好きあかりんがお送りします。おたのしみにー 😀

<参考>

エッセンシャル臨床栄養学大8版(2017) 佐藤和人、本間健、小松龍史

 

なぜ糖尿病になるのか?

なぜ糖尿病になるのか?

はじめまして!音楽とパンとリスが大好きおぎゃわです! 😛

最近はレーズンとクルミのパンにはまっております。 😳

あと、暇な時間はずっとシマリスの動画を見ています。シマリスは本当にかわいいので皆さんもぜひシマリスの動画を見てみてください!

 

さてさて、本日は近年急速に患者数が増加している糖尿病についてお話します。

日本で糖尿病の疑いがある人は成人の6人に1人で約1870万人にのぼります。

 

そんな糖尿病、なぜなるのか?

糖尿病のメカニズムについてお話します。

 

〇糖尿病のメカニズム

糖尿病には1型糖尿病と2型糖尿病があり、1型は子供や若年に多く見られますが、

2型糖尿病は遺伝的な体質に過食、運動不足などの生活習慣が重なって発症します。

日本人の糖尿病患者の95%が2型です。

つまり、

糖尿病患者のほとんどが予防できるという事です。

 

また、日本人は遺伝的にインスリン分泌能が欧米人の約半分であるため、糖尿病になりやすく、軽度の肥満でも発症することがあります。日常生活に注意しましょう。

 

糖尿病は、初期にはほとんど自覚症状がありません。しかし気づかないうちに高血糖は血管に悪影響を及ぼすため、次第に細い血管が障害され、目の網膜、腎臓、神経などに異常をきたします。

その結果、糖尿病腎症(透析の原因)、神経障害(足の壊疽の原因)、網膜症(失明の原因)などの合併症を引き起こします。

そのためサイレントキラーと呼ばれるのです。

糖尿病予防、悪化防止のために検診を受けることがとても大切です。

 

糖尿病セルフチェックをしてみましょう!

血糖が高いと言われたことがある

□肥満気味である

□高血圧と言われて、薬を飲んでいる

□糖尿病の親、兄弟・姉妹がいる

□40歳以上である

□外食が多い

□野菜をあまり食べない

□あまり運動をしない

□車に乗る機会が多い

□妊娠時に尿から糖が出たと言われた

血糖が高いと言われたことがある方、その他の項目がいくつか当てはまる方は、糖尿病の可能性が高いですので、早急に検査を受け、適切な治療を受けましょう。

日本医師会 糖尿病リーフレットより引用

http://dl.med.or.jp/dl-med/tounyoubyou/diabetesl.pdf

どうでしたか?糖尿病について、理解していただけましたか?

次回は糖尿病を予防する食事の選び方についてお話しします。

お楽しみに!

<参考>病気が見えるvol.3(2012) 岡庭豊 メディックメディア p25~27

 

自分に必要なエネルギー量を計算してみましょう!

はじめまして!甥っ子大好きwomanことのっぴーです
おかげさまで離乳食の勉強がはかどります✨

巷にはいろんな食に関する情報があふれていますが…
果たして皆様、
1日にどれくらいのエネルギーをとる必要があるのか本当のところ知っていますか?

知っていた方も、知らなかった方も
一緒に目安の量を計算してみましょう!!

自動計算にしたかったのにできなかったのでお手元にメモ、電卓などをご用意くださいませ 😳

またはこちらのシートを印刷してご利用ください
印刷用シート

STEP1 標準体重を知る

★標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22

標準体重(kg) =身長(    )m × 身長(    )m  × 22

STEP2 基礎代謝量を知る

★1日の基礎代謝量
 =【表】性・年齢別基礎代謝基準値(kcal/kg/日)×【STEP1】標準体重(kg)

基礎代謝量(kcal)
=基礎代謝基準値(    ) × 標準体重(    )kg

(表)性・年齢別基礎代謝基準値
(kcal/kg体重/日) 18-29歳 30-49歳 50-69歳 70歳以上
男性 24.0 22.3 21.5 21.5
女性 22.1 21.7 20.7 20.7

STEP3 1日のエネルギー量

★1日のエネルギー量
=【STEP2】1日の基礎代謝量(kcal)×1.7(身体活動レベル:普通)

1日のエネルギー量(kcal)
=基礎代謝量(    )kcal× 1.7【身体活動レベル】

 

STEP4 1食のエネルギー量

★1食のエネルギー量=1日のエネルギー量÷3

 

いかがだったでしょう?この数字を意識しつつアプリを活用し、今日お昼は何を食べるか決めてもいいですね!

 

※これはあくまで身長から計算した標準体重におけるエネルギー必要量なので目安としてご理解くださいませ

2018年度コラムスタートのごあいさつ

2018年度コラムスタートのごあいさつ

はじめまして!公衆栄養学研究室のアプリ班です!いつも「ニャに食べた」をご利用いただきありがとうございます。

今年度はアプリをみなさまにより使っていただけるよう、

①ライフステージ別ミニミニコラム

②レシピコンテンツNYANI’Sキッチン

③使い方ヘルプコンテンツ

を行いたいと思います。

その中で、アプリを通してより皆様に健康を意識していただけるよう、今年度はコラムに力を入れて配信していきます!

今年度のコラムは青年期(中学生、高校生)、若年期(18~39歳)、壮年期(40~64歳)、高齢期65歳~)、妊婦のライフステージに合わせてそれぞれコラムを配信していきます。

自分に合ったライフステージのコラムだけでなく、他のライフステージのコラムも読んでみてくださいね!

 

今年はさらに壮年期男性を対象に個別の食事相談を交えた研究も行います!

是非ふるって参加してください!

研究の詳細説明

研究の同意書

 

今年のアプリ班はおぎゃわとゆっきーです。どうぞよろしくお願いいたします!

コラムスタートに先駆けて、コラムを書くメンバーを紹介します。

今年度のメンバーは全員で11名で

パンが大好きおぎゃわ、旅行大好きゆっきー、仕事が早い研究室の自称部長のすず、趣味はスーパーのポイントカードを貯めることごみし、スティッチマニアそのぴ、私物は水色一色あかりん、カエル大好きみかちん、行動力NO1たまちゃん、毒舌のふぅちゃん、甥っ子大好きのっぴー、自称料理研究家のべーちゃん

でお送りします!

 

メンバーの個性あふれるコラムをお届けしますので、

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

初回のコラムは7/31にお届けします。

お楽しみに!

2018年度 公衆栄養学研究室 アプリ班

おぎゃわ、ゆっきー

2018年度コラムスタートのごあいさつ

はじめまして! 😀 公衆栄養学研究室のアプリ班です!いつも「ニャに食べた」をご利用いただきありがとうございます。

今年度はアプリをみなさまにより使っていただけるよう、

①ライフステージ別ミニミニコラム

②レシピコンテンツNYANI’Sキッチン

③使い方ヘルプコンテンツ

のアップデートを行いたいと思います。

その中で、アプリを通してより皆様に健康を意識していただけるよう、今年度はコラムに力を入れて配信していきます!

今年度のコラムは青年期(中学生、高校生)、若年期(18~39歳)、壮年期(40~64歳)、高齢期65歳~)、妊婦のライフステージに合わせてそれぞれコラムを配信していきます。

自分に合ったライフステージのコラムだけでなく、他のライフステージのコラムも読んでみてくださいね!

今年はさらに壮年期男性を対象に個別の食事相談を交えた研究も行います!

是非ふるって参加してください!

研究の詳細説明

研究の同意書

今年のアプリ班はおぎゃわとゆっきーです。どうぞよろしくお願いいたします!

コラムスタートに先駆けて、コラムを書くメンバーを紹介します。

 

今年度のメンバーは全員で11名で

パンが大好きおぎゃわ、旅行大好きゆっきー、仕事が早い研究室の自称部長のすず、趣味はスーパーのポイントカードを貯めることごみし、スティッチマニアそのぴ、私物は水色一色あかりん、カエル大好きみかちん、行動力NO1たまちゃん、毒舌のふぅちゃん、甥っ子大好きのっぴー、自称料理研究家のべーちゃん

でお送りします!

 

メンバーの個性あふれるコラムをお届けしますので、

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

初回のコラムは7/31にお届けします。

お楽しみに!

2018年度 公衆栄養学研究室 アプリ班

おぎゃわ、ゆっきー 😀