こんにちは!まゆゆです。
今回は“簡単ローストビーフ”を紹介します!
「家でローストビーフを作るのって難しいんだろうなぁ…(;_:)」と思って、諦めてしまう方も多いと思います!
実は炊飯器があれば、お店で食べるような美味しいローストビーフが家で簡単に作れるんですよ♪
簡単ローストビーフ

♦︎材料(2人前)
牛肉ももかたまり 250 g
★タレ
すりおろしにんにく 5 g
濃口しょうゆ 20 mL
酒 20 mL
みりん 20 mL
砂糖 5 g
とんかつソース 10 g
塩・胡椒 少々
♦︎作り方
① 肉にフォークを刺して塩胡椒で下味をつけ、すりおろしにんにくを擦り付けます。
② たれをまとめて混ぜて袋に入れます。
③ お肉をその中に入れて揉み込みます。
④ 1時間冷蔵庫で休ませ、30分室温に置きます。
⑤ 取り出して軽く拭き取ってから強火で熱したフライパンで表面を焼きます。
⑥ たれを600 Wの電子レンジで1分半加熱します。
⑦ ⑤と⑥を再び袋に入れて揉み込みます。
⑧ 炊飯器で保温を選択して90 ℃の湯を入れて40分保温します。
⑨ 袋ごと取り出し、氷水の中に入れます。
⑩ 肉を取り出して、薄く切り分けて盛り付けます。
⑪ お好みでタレをかけ、完成!
♦︎ポイント
・ご使用の炊飯器の種類によって、保温時間はご調整ください。また、ジッパー付きの袋は耐熱性のものをご使用ください。
・牛肉は新鮮なものを使ってください。
・食中毒の恐れがある為、中心温度75 ℃ 1分以上と同等の加熱時間を設けてください。牛肉の表面から1~2 cm色が変わっているかを確認し、大きさによって加熱時間を調整してください!
・付け合わせには、「マッシュポテト・玉ねぎ・葉物野菜・トマト・アスパラガス」などがオススメです ☆
♦︎豆知識
◎ローストビーフのおすすめの部位
脂身が多い部分だと冷めた後、硬くなってしまいなめらかな食感を楽しむことができません。ローストビーフは冷やして食べるため、冷やしても美味しく食べることのできる赤身を使って調理しましょう。
【牛モモ肉】
ローストビーフを作るのに最もポピュラーな部位です。赤身の中にほどよい脂が含まれていて、ちょうどよい軟らかさになります。
◎食中毒を防ごう
牛や豚などの家畜の腸内には、食中毒の原因となる食中毒菌が存在します。と畜場でお肉にする過程で食中毒菌がお肉に付着してしまうことがあるため、生で食べることは非常に危険です!
食中毒になると、主に発熱、腹痛、嘔吐、下痢などの症状が現れます。健康な成人であれば軽い下痢や腹痛程度の症状で、多くの場合数日で回復しますが、重症化すると命に関わることもあります。特に小児、高齢者、妊婦や免疫機能が低下する疾患にかかっている方は、重症化する可能性が高いため注意が必要です⚠
【食中毒を防ぐポイント💡】 細菌やウイルス・寄生虫は熱により死滅するので、加熱によって食中毒を防ぐことができます。食中毒菌はお肉の内部まで入り込んでいることがあるので、中心部まで火を通すことが大切です!中心温度75 ℃ 1分以上を目安に加熱してくださいね。
栄養価(1人分)[g]
エネルギー | 炭水化物 | 脂質 | タンパク質 | 食物繊維 | 食塩 |
373 | 25.1 | 21.9 | 11.2 | 0.1 | 3.1 |
次回は“明太とろろ鍋”を紹介します!お楽しみに ♪