飲酒のルール
こんにちは、ごみしです。
友達と集まってお酒を飲んで、おしゃべりするのって楽しいですよね。
おいしいおつまみやおやつもあると最高です・・・。
さてそんなお酒ですが、「酒は飲んでも飲まれるな」という言葉があるように、飲み過ぎは体への負担が大きくなってしまいます。
せっかくのお酒の席であれば、楽しい場にしたいですよね。
そのためには、やはり適量を知っておくことが大切です。また、自分の体質が少しでも飲んだら体調が悪くなるのか、たくさん飲めてしまうのか、といったことも分かっておきましょう。
あまり飲めない人は、決して無理に飲まないようにしましょう。
たくさん飲んでしまいがちな方は、量を減らす意識ももちろん大切ですが、ゆっくり飲んだり、お酒の合間にお冷やお茶を挟むのも、アルコールを分解する肝臓の負担を軽くするうえで有効です。
厚生労働省による「健康日本21」では、「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールにして約20g程度であるとされています。
酒の種類(基準%) | 酒の量 | だいたいの目安 |
ビール・発泡酒(5%) | 250mL | 中ビン・ロング缶の半分 |
チュウハイ(7%) | 180mL | コップ1杯または350mL缶の半分 |
焼酎(25%) | 50mL | ― |
日本酒(15%) | 80mL | 0.5合 |
ウィスキー・ジンなど(40%) | 30mL | シングル1杯 |
ワイン(12%) | 100mL | ワイングラス1杯弱 |
(厚生労働省 飲酒のガイドライン)
お酒の飲み方も工夫できますよ。
お酒の場で、お酒しか飲まなかったり、おつまみや、“あて”はついつい揚げ物やお漬物といった、脂っこいものや塩っ気の強い物ばかり食べたりしてませんか?
アルコールはエネルギーのみで、他に栄養素はありません。
そこで、お酒を飲むときも一緒の食べ物を少し気にしてみると、上手に食事をとることができますよ。
例えばこんなものはどうでしょう?
・食物繊維が摂れる野菜料理(サラダや煮物など)
・アルコール分解に必要なたんぱく質が摂れる枝豆、冷奴、刺身、だし巻き など
・〆にはラーメンではなくおにぎりやお茶漬け など
居酒屋さんでもよくみるメニューじゃないですか?
こういったものも、取り入れてみましょう~
飲み会の場などでは、飲酒を無理やり勧める「アルハラ」も問題になっています。
全員が気持ちよく参加できる席づくりも、お互いに楽しむためのマナーとして大切にしたいですね(^^)
【参考】
厚生労働省 飲酒のガイドライン
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-03-003.html
厚生労働省 賢く飲むためのコツ
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol-summaries/a-03