ちゃんと食べてる?朝ごはん☆
みなさんこんにちは!今回コラムを担当させていただきます。「すず」です☆よろしくお願いしますm( _ _ )m
さて、今日のテーマは「朝ごはん」です!みなさんは毎日朝ごはんを食べていますか?
朝は時間がないから食べてない!っていう人もいるのではないでしょうか。
朝ごはんを食べなくても、「お腹がすくだけ」でしょ?と思っていませんか?
いえいえ、実は朝ごはんを食べないと、いろんな影響があるんです。
☆朝食をとることが大切な理由☆
1.身体のリズムをととのえる
朝ごはんは、1日の始まりのスイッチです。もし朝ごはんを抜いてしまうと、脳や体がしっかりと目覚めず、昼食を食べるまでスイッチが入りません。
そうなると、元気が出るピークは夜へとずれてしまいます。それが夜更かしにつながり、朝起きられないといった悪循環が生まれるのです\(◎o◎)/
朝ごはんを決まった時間に食べることで、1日のリズムをととのえることが重要なんですよ!
2.やる気と集中力が出る
朝ごはんを食べると、体の中で熱が作られて体温が上がり、脳や体が活発に動き始めます。脳が動くと、やる気や集中力がアップします。
しかし、食べないままでは脳や体の温度が下がったままなので、
眠気や集中力の低下につながるんです!午前中の授業で居眠り
してしまうのは、朝ごはんを食べなかったせいかも…!
3.脳にエネルギーを補給
人間の脳は、ブドウ糖をエネルギーとして使っています。ブドウ糖は肝臓に蓄えられているのですが、その量は約12時間分。夜ごはんを午後7時に食べてから、朝ごはんを食べないと、昼の給食まで17時間。体内のブドウ糖だけでは足りませんよね。
脳がエネルギー不足になってしまい、イライラや集中力の低下を引き起こしてしまうんです。
このように、朝ごはんを食べないとお腹がすくだけではなく、様々なデメリットがあるんですよ!
☆朝ごはんを食べないと太りやすくなる?☆
ダイエットのために朝ごはんを抜いている人はいませんか?もしかしたら、逆効果かもしれません。
人は、1日3回食事をとることで、脳や体にエネルギーを供給し続けています。
しかし、欠食して1日の食事回数が少なくなると、肝臓や脂肪組織の中で脂肪酸の合成が活発になり、コレステロール値も増大するという報告がされているんです!
つまり、朝ごはんを食べない分、体の中に脂肪やコレステロールを貯め込もうとするのです。
また、体内のホルモン分泌は1日の中で周期があります。ホルモンのはたらきによって、午前中は脂肪が分解されやすく、夜は脂肪が作られやすくなっているんです!
さらに、欠食することで1回の食事量が多くなり、結果として夕食に多くのエネルギーを摂取していることになります。そのエネルギーの多くが体に蓄えられるんだったら…
ダイエットが逆効果ですよね。
しかも、朝ごはんを食べてないから昼や夜はたくさん食べても大丈夫!と思って、ダイエットの反動で食べ過ぎてしまうこと、ありませんか(?_?)
朝ごはんを食べないとこのような状態になってしまい、頭が働かないだけではなく、ゆくゆくは肥満や生活習慣病につながる恐れもあります。
そうならないためにも、朝ごはんをしっかりと食べることが大切なんですね!(>_<)
脳がエネルギーとして使うブドウ糖は、ごはんやパンなどの炭水化物に含まれています。
そこに
肉や卵、魚や大豆などのタンパク質、
野菜や果物など、ビタミンやミネラル、
牛乳などのカルシウム
を合わせてとることで、バランスの良い食生活につながります!
主食・主菜・副菜に関するページや、食事バランスガイドに関する記事も合わせて読んでみてくださいね!
みなさんも朝ごはんを見直して、素敵な1日につなげてください♪ (*^_^*)
<参考>
文部科学省 食生活学習教材:中学生用
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/eiyou/1288146.htm