口の話① ~口腔ケア編~
みなさんこんにちは!今回もコラムを担当させていただきます。「すず」です☆ よろしくお願いします!
さて、今回は「口の話 ~口腔ケア編~」です(*^_^*)
みなさんはどんな口腔ケアをしていますか?口腔ケアと言えば、一番に思い浮かぶのは歯みがきですよね!
けれども、口腔ケアは歯みがきだけではないんです。歯みがき以外の口腔ケア、一体何をすればよいのでしょうか?(・・?
1.器質的口腔ケア
あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、これは口腔内を清潔に保つため清掃を行うケア、いわゆる「歯みがき」です。
歯ブラシによる歯みがき以外にも、デンタルフロスや歯間ブラシによる清掃も含まれます。
このように、歯や口腔内の状態に合わせたケアをすることが大切なんですよ!
2.機能的口腔ケア
これは、口腔内の舌や口唇、頬などの動き、唾液の分泌などの機能を健康に保つためのケアです(^o^)
機能的口腔ケアの1つ、「健口体操」(北原・白田先生考案)をご紹介しますね!
☆口を閉じて/舌体操☆ (それぞれ5回ずつ)
①舌で上唇を中から押し上げます。
②次に下唇を押し下げます。
③舌で左右の頬を押します。
④口を閉じたまま、口唇の内側をなめるように回します。(右回り・左回り)
出典「北原稔・白田チヨ・小西千里編著、 社会保険出版社パンフ」
☆口を開けて/舌体操☆ (それぞれ5回ずつ)
①舌の先に力を入れ、舌を出したりひっこめたりします。
②舌をできるだけ前に出して、左右に動かします。
③舌を左回り、右回りに、唇の外側をなめるように交互に回します。
④舌を出して、鼻の頭やあごをなめるように、上下に動かします。
☆唾液腺マッサージ☆
あごの下や、頬の下をマッサージします。
口腔内を健康に保つことは、心身の健康を保つことに繋がります。
例えば、唾液の分泌量が減ることで、誤嚥の危険が高まります(×o×;)
さらに、美味しい食事が食べられなくなったり、発音がしにくくなったりといったことも!(@_@;)
口の機能を守って、健康的な生活を送りましょう♪(*^。^*)
<参考>厚生労働省 e-ヘルスネット「健康高齢者の口腔ケア」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-08-004.html