動的ストレッチと静的ストレッチ

動的ストレッチと静的ストレッチ

こんにちは、みかちんです!

秋になりずいぶん涼しくなってきたので、外を歩くのも気持ちがいいですね♪

秋といえばスポーツの秋!私も最近ゼミの仲間とテニスをしてとても楽しかったです!

久しぶりに体を動かしたので、運動の前後にはしっかりストレッチもしました!笑

 

ところで、みなさん!ストレッチには「動的ストレッチ」「静的ストレッチ」の2種類があることをご存知ですか?

それぞれには異なった特徴や効果があり、それらを理解した上で実践しなければ、怪我をしてしまったり、トレーニングの効果が小さくなったりしてしまう可能性があります。

 

そこで今回は「動的ストレッチ」と「静的ストレッチ」、それぞれの特徴や効果をお話しします!

 

◯動的ストレッチ

動的ストレッチは、腕や足などを中心にいろいろな方向に動かすことです。一般的に、動的ストレッチは運動前のウォーミングアップとして活用されます。

 

《動的ストレッチの効果》

・トレーニングの効果を高める

腕や足をしっかりと動かして筋肉を伸ばすことにより、体がスムーズに動くようになり、筋肉の柔軟性が高まります。そうすることで、その後の運動で体がよく動くようになり、トレーニングの効果がアップします。

 

・怪我を予防する

固まった状態の筋肉に急にトレーニング等で負荷をかけると、筋肉の繊維が切れやすく、怪我につながる可能性が高くなります。運動前の動的ストレッチは筋肉を柔らかく伸びやすい状態にでき、怪我のリスクを軽減できます。

 

静的ストレッチ

静的ストレッチの特徴は筋肉を一方向に伸ばすことです。主に運動後のクールダウンとして行われます。

静的ストレッチの基本は筋肉を関節可動域の限界となる位置までゆっくりと引き伸ばし、数十秒程度キープさせることです。

 

《静的ストレッチの効果》

・疲労回復

スポーツ終了後、疲労した状態のときに行うことで疲労回復につながります。筋肉は疲労すると収縮する性質があるので、数十秒程度の静的ストレッチで筋肉をのばすことによって、血流を促進し疲労回復を早めます。

・柔軟性の維持・向上

可動域ギリギリのところまで伸ばした姿勢を維持するため、柔軟性の維持や向上に効果があります。静的ストレッチを毎日続けること体の柔らかさを維持・向上することができます。

・リラックス効果

先程お話したように静的ストレッチには疲労回復効果があります。そのため、運動後に限らず、1日の活動の最後、つまり就寝前に静的ストレッチを行うことで、心身をリラックスさせて眠りの質を高め、疲れを翌日へ持ち越さないようにすることができます。

 

 

 

「動的ストレッチ」「静的ストレッチ」それぞれの特徴や効果についてお話しましたが、いかがでしたか?

次回はそれぞれの具体的なストレッチをご紹介します!

なるほどニャ なるほどニャ
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