食塩相当量・ナトリウム

こんにちは!くるみんです。

 

ポテトチップスやじゃがりこなど塩辛いお菓子、ついついたべてしまいますよね・・・。

普段の料理にも塩はかかせません!

「塩味」は料理のおいしさを左右します。この「塩」すなわち食塩は、ナトリウムと塩素からできています。食塩相当量とは、次の計算式で、食品に含まれているナトリウム量を食塩の量に換算した値です。

 

ナトリウム(mg)×2.54÷1,000=食塩相当量 (g)

 

 

はたらき

食塩のナトリウムは、体内の水分量をいつも適切な状態に調節したり、神経や筋肉を正常に動かすために働いたりする重要な役割をします。一方、塩素は胃液などの成分になります。

 

生活習慣病の予防には減塩が大切!!

食塩は、広く自然界の食べ物のほとんどに含まれているため、普通の生活では不足する心配はまずありません。ただし、スポーツなどをして大量の汗をかいたり、おう吐や下痢をしている場合には、たくさんのナトリウムが失われてしまうため、適切に補給することが必要になります。
一般的に問題なのは、食塩のとり過ぎの方です。食塩をとり過ぎる食生活では、高血圧や胃がんなどの様々な生活習慣病をまねくおそれがあります 😥
食事摂取基準の成人の「目標量」は男性9g/日未満、女性7.5g/日未満ですが、現状は男女ともこの目標量を超えています。急な減塩をして食欲をおとしてしまうことは問題ですが、私たちはもっと「うす味」の食生活に切り替えて、食塩を減らしていく必要があります。まずは、かけしょう油やかけソースなどの量を控えること、めん類の汁を飲み干さないことなど、できることからはじめましょう!

 

次回は貧血予防についてのコラムを配信します!

お楽しみに

 

<参考>

https://www.glico.co.jp/navi/dic/dic_30.html

なるほどニャ (2 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...