低栄養を予防する食事

低栄養を予防する食事

 

こんにちは!最近ズッキーニ料理をよく作るおぎゃわです。皆さんズッキーニ食べたことありますか?

和風の味付けでも洋風の味付けでもズッキーニは美味しく調理出来るので是非食べてみてくださいね!

 

さて、前回はフレイルについてお話ししましたが、今回は低栄養を予防する食事のポイントについてお話しします。

 

ポイントその1

主食、主菜、副菜をそろえる

皆さんは普段どのような食事をしていますか?主食、主菜、副菜を揃えた食事をする事で、色々な食品から沢山の栄養素を取ることが出来ます。丼や麺などの単品メニューではどうしても炭水化物に栄養が偏りタンパク質やビタミン、ミネラルが不足しがちになってしまいます。主食、主菜、副菜をそろえることを意識しましょう。

 

ポイントその2

欠食しないこと

食事を抜くと1日に必要な栄養素の摂取が難しくなります。食事の時間を決めると良いでしょう。

 

ポイントその3

動物性たんぱく質を十分に摂る

肉や魚、卵などの動物性たんぱく質は筋肉量の維持に重要です。高齢期では特に不足しやすい栄養素なので十分に摂取することが必要です。

肉か魚を1日2品、卵を1日1品摂るよう心がけましょう。

 

ポイントその4

牛乳やヨーグルトを摂る

高齢期は骨密度が低下したり、 筋力が衰えやすくなるため、骨折や転倒をしやすくなります。 乳製品にはカルシウムやタンパク質が多く含まれています。毎日コップ1杯の牛乳かヨーグルトを食べるようにしましょう。骨の健康や筋肉量の維持に有効です。

 

ポイントその5

食欲がない時は間食で栄養補給を

最近食欲が無くてあまり食べられない…そんな方もいらっしゃると思います。食欲がない時は間食で栄養補給をしましょう!間食に牛乳、ヨーグルトなどの乳製品、 ハムや卵などを挟んだ惣菜パンや、具の入ったおにぎり、 栄養補助食品などを摂ることが有効です。

 

いかがでしたか?

低栄養状態になると、風邪などを引き起こしやすくなったり、認知機能が低下するなど、これらがいくつも重なると寝たきり状態になってしまいます。

これらのポイントをもとに、私たちが考えたレシピも今後ニャにズキッチンにアップしますので是非参考にしてください!

<参考>

健康長寿ネット「健康長寿テキスト」

http://www.ncgg.go.jp/cgss/organization/documents/20160630kennkoutyoujutext.pdf

健康長寿ネット「高齢者の低栄養対策のための食生活とは」

https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/koureisha-shokuji/shokuji-katsudou.html

なるほどニャ なるほどニャ
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