妊娠中の貧血対策の食事で気を付けるべきこと
みなさんこんにちは。おにぎり大好きゆっきーです。
大好きな食べ物って毎日食べてしまいますが、偏食にならないようにいろいろな食品を摂ることに気を付けています。
第一回のコラムでは貧血対策には鉄を多くとり、偏食を避けながら多様な食品をバランスよく食べることが大切だとお伝えしました。
しかし過剰摂取すると妊娠中の体にはよくない食べ物があります。過剰にご心配される必要はありませんが、正しい知識を身につけて、貧血対策を行っていきましょう。
ビタミンAの過剰摂取には気をつけよう!
鉄が多く含まれている食品の代表としてレバーがあります。しかし、レバーには鉄だけでなくビタミンAも多く含まれていて妊娠期の貧血対策として食べるには過剰摂取に気を付ける必要があります。
妊娠中のビタミンAの必要量は650㎍(ニンジン中1本)、上限量は2700㎍(鶏肉レバーの串焼き2/3本程度)です。
魚介類に含まれるメチル銀の多量摂取にも気を付けて
お魚は良質なタンパク質を含んでおりからだにはいいものです。しかし。妊娠中はちょっと注意が必要になります。
鉄も多く含んでおり、注意が必要でないお魚は、
カツオ、サバです!
カツオのたたきや、サバの味噌煮などがおすすめですよ!
タンニンは鉄の吸収を妨げる
タンニンは、緑茶、紅茶、コーヒーに含まれています。妊娠期には飲みすぎに気を付け、1日1~2杯と量を決めて飲むようにしましょう。食事の際はタンニンが少ない麦茶、ほうじ茶を飲むことをおすすめします。
貧血対策として食べすぎに注意するものを伝えてきました。しかし、大切なことは一日3食をバランスよく食べ、偏食、欠食、減食をしないことです!
<参考>
これからママになるあなたへ 食べ物について知っておいてほしいこと 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/suigin/dl/100601-1.pdf