DHA、EPAを上手に摂ろう!
こんにちは。おぎゃわです。だんだんと肌寒くなってきて秋の気配を感じますね。秋といえばおいしい旬の食べ物がたくさんあります。皆さんは秋が旬の食べ物のうち何が好きですか?私はさんまが好きです。今回はそんなさんまにも多く含まれるDHA、EPAの上手な摂り方についてお話します。
DHAやEPAはどんな食品に多く含まれるのでしょうか?
下の図をご覧ください。
「水産庁」 魚介類の栄養特性
DHAやEPAはクロマグロ、サンマ、マイワシ、ウナギやカツオに多く含まれていることが分かります。みなさんこれらの魚を普段どのいくらい摂取しますか?
DHA及びEPAの摂取目標量(下限)は1人1日当たり1gです。
具体的には、アジの開きで0.7枚分、サンマの塩焼きで0.4尾分、ブリ(ハマチ)の刺身で4.7切分に当たります。
水産庁 日本人の健康的な食事を支える水産物
ただし、DHAやEPAは熱に弱く酸化しやすいので注意が必要です。調理法では生で食べるお刺身がおすすめです。魚の調理が面倒な方はサバ缶やツナ缶などの缶詰めを利用してみましょう!缶詰は缶に原料を入れ密閉し高温加熱されているため、素材に含まれる栄養素の流出が家庭で調理するよりも少なくなります。さらに缶詰は魚の骨まで食べられるため、カルシウムも摂取できるのでおすすめです!
<参考>
水産庁「たんぱく質のみならず多様な栄養素を含む水産物」
http://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/h24_h/trend/1/t1_1_1_3.html