こんにちは。ごみしです。今回も引き続き、図鑑担当をさせていただきます!
今回は野菜です。
季節 | 旬の野菜 |
春(3~5月) | アスパラガス キャベツ 筍 ふき うど |
夏(6~8月) | きゅうり オクラ ゴーヤ しそ トマト にんにく トウモロコシ |
秋(9~11月) | さつまいも 里芋 ユリ根 ルッコラ ビーツ |
冬(12~2月) | 大根 かぶ カリフラワー ほうれん草 白菜 ねぎ |
各果物の旬はおおよそ上のようになりますが、
品種や気候によって時期は前後します。
あくまで目安としてください。
各季節から1つずつ紹介したいと思います。
○春
アスパラガス
アスパラに含まれるアスパラギン酸は、特に疲労回復の効果があります。
疲労物質の乳酸を分解し、エネルギーに変えるのを助けます。
栄養素は穂先の方に多いとは言いますが、
茎部分にも、ビタミンやミネラルはたっぷり含まれています。
茎の固い部分は、ピーラーなどでそぐと、食べやすくなりますよ!
○夏
ゴーヤ
苦味が特徴的ですが、この苦味成分はモモルデシンといい、
胃腸の粘膜を保護したり、食欲を高める効果があります。
塩もみや、油で炒めると苦味は少なくなります。
また、ビタミンCを豊富に含みます。
ビタミンCは、普通は加熱すると壊れやすいのですが、
ゴーヤは、炒めても壊れにくいと言われています。
色々な野菜と卵・豆腐・豚肉などで炒めたゴーヤチャンプルーは栄養満点です!
○秋
ルッコラ
ピリッとした辛味は、大根などに含まれている辛味成分と
同じアリルイソチオシアネートと呼ばれる成分です。
抗菌作用や血栓予防に効果があると言われています。
ビタミンやミネラルも多いです。
葉の色が濃いものほど、風味が強いです。
イタリアン料理のイメージがありますが、おひたしや、炒めものにも利用できますよ。
○冬
ほうれん草
体を守る免疫作用のあるβカロテンのほか、
切り落とされがちな赤い根の部分には、マンガンが含まれており、
骨の形成や健康維持に役立ちます。
葉に厚みがあり、ぴんと張っているものが美味しいもののポイントです。
茹で、炒め、和え物など、多くの料理に使えるため、
料理にほうれん草を加えると彩りがよくなりますね。