あけましておめでとうございます🎍🌅🎍
のんたんです!
皆さんお正月はいかがお過ごしでしたか?
私はお餅を沢山食べることが出来たのでとても幸せでした☺️
早速ですが新年と言えば、、、お雑煮!
皆さんは今年お雑煮を食べましたか?
お正月の料理としてお馴染みのお雑煮ですが、地域ごとに違いがあるのは有名ですよね!
地域によって、餅の種類や汁の味付け、具材などが異なっています。
今回はそんなお雑煮の地域性について詳しく紹介したいと思います🙌🙌
〇味付け・出汁の種類
地域によってお雑煮の味付けはさまざまです。お雑煮の味付けは東西で大きく分かれ、東日本ではかつお節や昆布でだしを取り、しょうゆで味をととのえる「すまし汁」が一般的ですが、京都を中心とした関西地方ではみそ味が一般的です。
北海道では明治から大正にかけて200万人が移住したことから、それぞれの故郷の雑煮が今も受け継がれ、全国各地のお雑煮がみられます。もっとも多いのが、青森や秋田などの東北地方で食べられている、鶏肉でだしを取ったしょうゆ味のすまし汁です。
九州地方ではあごだしを使ったすまし汁を使う地域が多いといった特徴があります。
〇餅の種類
日本の東側と西側で餅の形が異なり、その境目は岐阜県の関ケ原辺りといわれています。関ケ原より東の都道県は角餅、西の府県は丸餅が一般的です。
日本の餅はもともと丸い形をしていましたが、江戸時代に平たく伸ばした餅を切り分ける方法が生み出されたことや、角餅は運搬に便利なことから、江戸から徐々に広まっていったとされています。

ここで全国のお雑煮をいくつか紹介します👏
是非この機会に作ってみてくださいね〜!
【愛知 名古屋雑煮】
角餅と尾張地域の伝統野菜であるもち菜をすまし汁でいただく、シンプルなお雑煮です。
しょうゆ風味のすまし汁に角餅、愛知県の伝統野菜であるもち菜、鶏肉を入れ、かつお節を乗せて食べるのが一般的で、もち菜の代わりに小松菜を使うこともあります。

【長崎 島原具雑煮】
島原具雑煮は、島原を代表する郷土料理のひとつです。全国的にも珍しい、土鍋で作る山の幸・海の幸を合わせて煮て食べる具だくさんの雑煮として知られ、これを食すことを目的に島原を訪れる観光客も多いほど人気があるお雑煮です。
だしの取り方は各家庭で異なりますが、かつお節、昆布、干ししいたけなどがよく使われています。土鍋に張っただし汁に具材を入れて炊き、そのまま食すスタイルが定番です。入れる具材は作る家庭によってさまざまですが、丸餅、鶏肉、白菜、にんじん、ごぼう、干ししいたけ、高野豆腐を入れるのが一般的で、焼きアナゴや卵焼きを定番の具材とする家庭もあるそうです。

今回はお雑煮の地域性について紹介しました!
同じ日本でもこんなにもお雑煮の種類があるなんてビックリですよね🫢
自分の地域以外のお雑煮も作ってみて、味や見た目の違いを楽しむのもいいかもしれませんね!
次回もお楽しみに〜!
●参考文献
https://www.yamaki.co.jp/katsuobushi-plus/news/202212_ozouni/