まだ骨折を経験していないあかりんです。部活をしている人が多いと思いますが、骨折して参加できなくなるのは悲しいですよね。
みなさんは骨に自信がありますか?骨折しないためにもカルシウムの働きについて学んで、健康な生活を送りましょう✨
どんな働きをしているの?
カルシウムといえば、丈夫な骨作りに欠かせない大切な栄養素ですよね。カルシウムの99%は骨と歯にあり体を支える骨の主な成分です。残りの1%も心臓や手足の筋肉を動かしたり、出血を止めたり、生活を維持するためにとても重要な働きを持っています。
背が伸びて骨が成長する時期にカルシウムが不足しないよう心掛けないと十分に背が伸びなかったり、骨がもろくなります。
まさに今の時期から、①カルシウムをきちんと摂ること、②栄養バランスのよい食事、③体を動かすことが重要です。
突然ですが、最大骨量(ピークボーンマス)という言葉を知っていますか?
最大骨量(ピークボーンマス)とは、骨の密度が最大であることを指し、20歳頃にピークを迎えます。ピークを迎えてから40歳頃まではカルシウムをしっかりと摂ることで骨量を維持することができますが、以降は減少してしまうため、減少を緩やかにしていくことしかできません。
(森永乳業)
つまり、最大骨量(ピークボーンマス)を迎えるまでにいかに骨密度が高められるかが将来の健康にとって重要なポイントとなります!
ちなみに12~17歳の目標量は一日当たり男性800~1000 mg、女性650~850 mgです。しかし、15~19歳のカルシウムの平均摂取量は男性508 mg、女性426 mgで必要な量に達していません。積極的にカルシウムを摂り入れていきたいですね。
一度にカルシウム摂取したら大丈夫だと思っている人はいませんか?カルシウムは吸収できる量が限られています。
次回は上手なカルシウムの摂り方についてご紹介します!
<参考>
日本人の食事摂取基準(2015年版) http://www.morinaga.co.jp/cocoa/tina/calcium/「森永乳業」