こんにちは、最近こたつを出したあかりんです。冬は美味しいものも多くたくさん食べるのに、寒くてなかなか家から抜け出せないため、体重が増加してしまう人も多いのではないでしょうか?
私もそのひとりです。これからクリスマスやお正月とイベントもひかえているのでこのままでは大変なことになってしまいますね。しかし太りたくないかと言って、食べる量を極端に減らすのは良くないです。太るのを防ぐためにも運動して代謝を上げることが大切です。
みなさんも一度は、ダイエットしようと思ったことはあるのではないでしょうか?
今回は、ダイエットをする上でとても重要な要素である基礎代謝についてお話していきたいと思います。
基礎代謝とはひとことで言うと、「人が生きていくのに必要最小限の機能を維持するために必要なエネルギー量」のことです。もう少しわかりやすく言うと「寝ているなど、体を動かしていないときも必要なエネルギー」の合計が基礎代謝というわけです。
ここで大切なことは1日のうち人が消費するエネルギーの約7割は基礎代謝によるものです。ランニングや、水泳などの運動をしても基礎代謝に比べると消費エネルギーは小さいんですよ。これは意外ではないでしょうか?
つまり、基礎代謝を上げることができれば、ちょっとした運動をするよりも効率的にエネルギーを消費できます。効率的にダイエットを考えるならまずは基礎代謝を高めることがポイントですね。
基礎代謝量には個人差がありますが、年齢によって大きく違ってきます。通常は十代後半の成長期が、基礎代謝量のピークとなります。年齢を重ねるごとに基礎代謝は低下していきます。基礎代謝量が減少すると「食事量は変わっていないのに、年を重ねるごとに太りだした」ということになります。みなさんも「今は太っていないから大丈夫」と思っていませんか?今はたくさん食べても高い基礎代謝のおかげで太りにくいだけで、30代、40代と年を取るとともに摂取したエネルギー量を消費できず、太ってしまう恐れがあります。
では基礎代謝を上げるためにはどうすればよいでしょうか?それは筋肉をつけることです。筋肉はエネルギーを消費します。よって筋肉量の多い人は基礎代謝が高いといえます。
基礎代謝を高めることが肥満を防ぐポイントなんですね。また、前回のコラムでお話したように今のうちから規則正しい生活を身に付けることで将来メタボになりにくくなります。自分の生活を一度振り返ってみましょう! 😀
<参考文献>
「基礎代謝量 e-ヘルスネット情報提供-厚生労働省」https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-019.html