主食・主菜・副菜って、何? 主食編
「主食・主菜・副菜のバランスを考えて食事しましょう!」
と言われた経験がはありませんか
でも食事バランスって何?(・・?
と疑問に思った人もいるはずです。
今回から3回に分けて主食・主菜・副菜についてたまちゃん😸が説明していきます。
今回のテーマは 『主食』🍚
主に炭水化物の供給源である
<ごはん パン 麺 パスタ>
などを主な材料とする料理が主食とよばれます!
具体的に言うと白ご飯、おもち、食パン、ロールパン(菓子パンは含まない)、うどん、そば、シリアルなどのことですね!
では一体どんなものをどれくらい摂取すればよいのでしょうか??
まずは前回の“自分に必要なエネルギー量を計算してみよう“のコラムを参考に
主食からの必要なエネルギー量を計算してみましょう。
日本では、『主食』からは1日のエネルギーの50~60%を摂ることが望ましいとされています。
ということは 1日の必要エネルギー量(kcal)×50~60% をやってみましょう!
主食のエネルギーの目安はこんな感じです
1日に2300kcal(女性15~17歳) を必要とする人の1食分の目安として主食は約460kcalです。
コンビニのおにぎり2つ(200g)
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400kcal |
ざるそば1食約270g
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350kcal |
スパゲッティ
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550kcal |
コンビニおにぎり(2個)、そば・スパゲッティなどの麺類は1人前を目安にしましょう。
自分に合った主食の量が大体イメージできましたか?☻
実は最近、炭水化物ダイエットなどという言葉を耳にするように
多くの人が炭水化物を多く含む主食を十分に摂れていません😨
www.mhlw.go.jp/file/04…/kekkagaiyou.pdf
平成27年国民健康・栄養調査結果の概要-厚生労働省
こちらは成人男女のデータですが、男女ともに炭水化物を食べる量が年々減っていることが分かりますね…
例えば平均的な成人女性だと、
1日に必要な炭水化物の摂取量は約250~300gですが、
平成27年のデータでは平均の摂取量は227g。
平均的な成人男性では必要な炭水化物量は約312~375gですが、平均の摂取量は227gと男女とも少し足りていませんね(-ω-;)ウーン
炭水化物で摂るべきエネルギーが不足すると、
脂質から摂取するエネルギー比率が高くなります。
使い切れなかった余分な脂質は体内で中性脂肪に変えられ、体脂肪として蓄積されます。
これは肥満や動脈硬化や糖尿病といった生活習慣病が増えている理由の一つと言われています…!!!
炭水化物はエネルギー源として重要な役割を果たしています。
1日のエネルギーの50~60%を摂ることを意識して元気なからだを作っていきましょう👌