妊娠期は水分摂取が大切!!

はじめまして、みかちんです!!

9月に入って少し経ちますが、まだまだ暑い日が続いていますね。

夏はたくさん汗をかくので水分摂取がとても大切ですが、妊娠中は夏以外でもしっかりと水分を摂る必要があります!!

ということで今回は妊娠中の水分摂取について、ご紹介します!

私たちの身体を構成する水分はどれくらいの量か知っていますか?人の身体は約60%が水分でできており、胎児ではなんと約90%が水分です!これだけでも私たちの身体にとって水が大切であることがわかりますね。通常、摂取すべき水分は1日に1~1.5Lですが、妊娠中では約2Lの水分摂取が必要とされています。

それではなぜ、妊娠前よりも多くの水分が必要になるのでしょうか?

①妊娠中は汗をかきやすい

特に妊娠初期はホルモンバランスの影響により基礎体温が高くなります。また、妊娠すると脂肪が増え、それを燃焼することでも基礎体温が高くなるため、汗をかきやすくなります。脱水症状にならないようにするために、しっかり水分を摂りましょう。

②血液循環量の増加

妊娠中は赤ちゃんに血液を送る必要があるため、血液量が増加します。また、効果的に酸素や栄養を運ぶためにも血液中の水分量を増やし、サラサラした血液をつくる必要があります。

③羊水を作る

羊水は赤ちゃんを守る働きだけではなく、赤ちゃんの水分補給、排泄スペースとなっているため、きれいに保つ必要があります。羊水はお母さんの血液からできるので、しっかり水分を摂ることが大切です。

このような理由から水分摂取はとても大切です。しかし、多くの水分を毎日摂ることは簡単ではないですよね…💦効率よく体に吸収させることが必要となるので、水分摂取のタイミングや方法がポイントとなります!

水分摂取のタイミング

・就寝前、起床後

・外出の前後、外出中

・入浴の前後

・食事時

就寝中や外出中、入浴中は汗をかきやすいので、その前後でコップ1杯(200ml)程度の水分を摂るように意識しましょう。また、枕元に水分をおいて就寝したり、外出先に水を持っていくなど、こまめに水分を摂る習慣をつけることが大切です✨

喉の渇きを感じる前に飲むこと、少しずつ飲むこと、冷たいものより常温や温かいものを飲むこと、ジュースやスポーツ飲料水ではなく水やお茶を飲むことがポイントです!

妊娠中の水分摂取の量や大切さ、飲むタイミングなど、お分かりいただけたでしょうか?

次回は何を飲めばいいのかもっと見本的にお話ししたいと思います!

厚生労働省、「健康のために水を飲もう」推進運動https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html

なるほどニャ なるほどニャ
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