妊活中・妊娠初期は葉酸をたくさん摂りましょう!

こんにちは。最近、幼馴染の家で飼われているとても優しい大型犬が病気になり、もう長くないかもしれないと聞き悲しんでいるたまちゃんです。点滴を打たれ、病院に毎日通っているようで本当に心配です。この前まで元気だったのにいつ病気になり、別れがくるかわからないんですね。命は限りあるものだと改めて気づき、命のありがたさを感じました。

そこで、突然ですが、新しい命を授かる。妊娠するということを考えてみましょう。「妊活」って皆さん聞いたことありますよね?

 

今回は妊活について少しお話していきたいと思います。妊活中に積極的にとってほしい栄養素というものがあります。それは、葉酸です!!!なぜかというと妊娠中は疲れやすく貧血気味になってしまいますが、葉酸が貧血防止疲労回復に役立つからです。さらにホルモンバランスが崩れ便秘になりやすいこの時期に便秘予防の効果もあります!(^^)!すごいですね、葉酸☆でも葉酸って何?

 

ここで葉酸について説明しましょう。「葉酸」とは緑黄色野菜や果物などに含まれる水溶性ビタミンBの一種です。葉酸は細胞増殖に必要なDNA合成に関わるほか、ホモシステインというアミノ酸の一種が、タンパク質の合成に必要なメチオニンという必須アミノ酸に変換される過程で必要です。妊娠初期細胞増殖が盛んであるためこの時期に葉酸が不足すると、胎児の神経管閉塞障害の発症リスクが高まることが知られています。

そこで厚生労働省は妊活中(妊娠前4週)から、妊娠初期(妊娠12週)の女性に1日0.4mgの葉酸摂取を勧めています。たとえ、この値を超えて体重55kgの女性が1日1mg摂取したとしても過剰摂取にはなりません。というのも葉酸は水溶性のビタミンなので尿としてすぐに体外に排泄されてしまうからです。安心して摂取できる栄養素なので積極的に葉酸をとってください(^○^)

 

最後に葉酸を豊富に含む食べ物をいくつか紹介しておきます。葉酸はモロヘイヤ、ほうれん草、しそ、ブロッコリー、おくら、ニンニクなどの葉物野菜に含まれています。これらの野菜からは100gあたり、0.1mgの葉酸が摂取できますが葉物野菜は軽いので100g摂取するためには調理の工夫が必要です。ほうれん草1束(生)で0.4mg程度なのでおひたしにしたり、スープにしたりたくさん食べる工夫をしましょう。

新しい命を授かることはとても幸せな出来事で、貴重なマタニティライフを存分に楽しんでください。そこで、食事や生活習慣に気を使い、必要とされる栄養素を補給することが必要となります。自分で意識的に葉酸を摂取することを心がけてくださいね(*^^*)

 

<参考>「葉酸とサプリメント‐神経管閉塞障害のリスク低減に対する効果‐」

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-05-002.html

「妊活中に葉酸を摂取しよう!」

https://kosodate-mikata.com/hint/yousan/

野菜のいろんな調理方法

野菜のいろんな調理方法

 

 

こんにちは、ごみしです。

以前、1日の野菜の量のお話をしました。

(参照…「1日に食べるべき野菜って・・・?」)

 

1日に野菜350が望ましい、という内容でしたが、

どうでしょうか、意外と多いな~と感じましたか?

 

でも、加熱調理をすることで、野菜のかさは結構減るんです。

加熱方法と言えば、焼く茹でる蒸す炒める、などがありますね。

 

蒸し野菜であれば、しんなりして軟らかく、食べやすくなりますよね。

キャベツや青菜などの葉物は特にかさが減りやすいですよ。

 

加熱調理のメリットは、

・軟らかくなる

・体を温める

・茹でたり煮たりしたものは消化にやさしい

・ニンジンやかぼちゃなどの脂溶性ビタミンを含む野菜は、

炒めるなどの油を使った方法で、効率よく摂取できる

などです。

 

一方、「加熱することでビタミンなどの栄養素が流出してしまう」

ということを聞いたことがある人もいらっしゃるかもしれません。

スープなどの汁物にすると、溶けだした栄養素も一緒に摂ることも出来ます。

 

いろんな調理法で好みに合わせておいしく食べられるところも

野菜の魅力的なところですよね!

加熱しなくてもサラダなどの生野菜はお手軽ですし、噛み応えがあるため、

食べごたえにも繋がります。

 

おいしく野菜を食べましょう!

野菜は1日どれくらい食べたらいいの?

1日に食べるべき野菜って・・・?

 

こんにちは。ごみしです。

涼しくなってきて、秋らしさを感じますね。

そうです、食欲の秋です!(?)

 

秋が旬の食べ物は、夏の日を浴びて栄養を蓄えて、

とってもおいしくなっています。

 

季節の変わり目で体調を崩されたりはしてませんか?

冬に向かって元気に過ごせるよう、

食事内容を今一度見直してみましょう!

 

そこで皆さん、野菜は食べてますか?

 

生活習慣病予防や健康な生活維持のために、

「野菜類を1日350g以上食べましょう」

と、厚生労働省から目標が掲げられています。

国民健康・栄養調査によると、成人の野菜の平均摂取量は、

男性で約290g、女性で約270gとなっています。

 

つまり、野菜の量が足りていない人が多いということですね…!

 

実際どれくらいの量かというと、

350gの目安は、生野菜で「両手いっぱいの量」と言われています。

そのうち、緑黄色野菜(ニンジン、青菜、トマトなど)は120

淡色野菜(キャベツ、玉ねぎなど)は230とされています。

緑黄色野菜淡色野菜12が理想なんですね。

 

野菜に含まれる食物繊維は「腸の掃除役」であり、

生活習慣病の予防にも役立ちます。

また、血圧を下げる働きがあるカリウムも

多く含まれていますよ!

 

野菜の栄養素をサプリメントなどで摂取することもできますが、

野菜を食べた方が、健康への効果が高いと言われています。

おいしく食べて健康である方がいいですよね!

 

野菜の目安量を1食当たりに分けやすくすると、

1日で「片手で持てる大きさのお皿5皿分」となります。

とはいえ、急にこれだけの量を取り入れるのが

難しい方もいらっしゃるかもしれません。

 

まずは、1皿、昼1皿、夜2皿分

目処に野菜料理を食べてみましょう!

野菜が摂れている可能性が高まりますよ~!

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アプリの使い方動画です!ぜひ参考にしてください!

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食料自給率のお話

こんにちは。今年は夏が暑すぎて野菜が高くなったり、台風で田んぼの稲がやられてしまったり農家の方々がダメージを受けたニュースをたくさん見ました。たまちゃんの所属するゼミでは農家の方にお世話になって野菜や稲を植えたりしているので悲しくなりました(T_T)

日本で食べられている野菜や穀物はどこで作られているか知っていますか?畑?田んぼ?

もちろん田畑で作られているんですが、日本の場合、食料の半分以上は海外からの輸入に頼っています。

食料が自分の国でどのくらい作られているかを示す指標を「食料自給率」と言います。今回のテーマは食料自給率です(^^)

 

食料を生産するには広大な土地が必要です。オーストラリア、カナダ、アメリカなど土地がたくさんある国では必要とする食料の多くを自国で作ることができるので、食料自給率が高くなります。しかし日本はどうでしょうか?島国で狭い国土ですよね。

なので自分たちで食べる農産物をすべて作ることは難しく、平成29年度の食料自給率はカロリーベースで38%となりました。また、日本は政治的に農業よりも工業を優先したことも関係しています。工業製品の輸出で豊かになったことで、贅沢な生活になり、米や魚が中心の生活からパン、麺類、肉類中心の西洋化へと食生活は変化しました。そして小麦などをはじめとした食料を海外からの輸入に頼るようになったのです。

 

日本の場合、海外から輸入する方が安い農産物が多いため、それらに頼っています。しかし、安いからと言ってみんなが海外の食料を消費するようになると、日本の農家さんはどうなってしまうでしょう?自分たちが一生懸命作ったものが売れない。そんな悲しい事態になりますよね。

農業は自然を相手にする仕事なのでお金に変えられない価値があります。その分とても難しい仕事です。その仕事を受け継ぐ若い人が増えることは日本にとってとても明るい話題となります。

農家の方が作ってくれた食料をありがたく食べることで日本の農業発展にもつながります。

 

そして、もう1つ大事なことに気づいてください!今のように平和な世の中であると海外から農産物を輸入することは簡単です。しかし、干ばつやハリケーンなどの災害、紛争などが起こると海外の食料を日本に送ってもらうことはできなくなってしまいます。将来、食料が手に入らないという事態が起こるということもあり得るのです(>_<)

毎日当たり前にご飯が食べられるということ、美味しい食料があるということはとっても恵まれた環境なのです。地元の農家さんに感謝して野菜などを残さず食べる、すなわちフードロスを減らすことや、地元の作物を食べる事(地産地消)で輸入の際にかかるエネルギーを減らすことは、結果として地球温暖化の防止になります。今のような豊かな食生活をこれからも続けていくためには地産地消を進めることもとても大切なんですよ(*^_^*)

 

今は当たり前に食材が手に入る社会ですが、日本の食糧輸入の課題にも意識を向け、国内で生産されるものを積極的に食べるようにしたいですね♪

 

<参考> 「世界と日本の食料問題 食料自給率を考える」 株式会社太洋社

 

黒ゴマプリン

みなさん!こんにちは!料理担当のささべーです!🐰

今回はデザートの紹介です!甘いデザートが大好きな方は必見ですよ!

甘くておいしいだけでなく、栄養面も考えたデザートを紹介します!

栄養たっぷりデザート!♡

黒ゴマプリン

 

材料(4人分)
練りごま(黒)                   15g
アガー               小さじ2+1/2
砂糖                          50g
牛乳                       350g
生クリーム            100g

作り方
①鍋にアガーと砂糖を入れ、混ぜておく。アガーはしっかり沸騰させて溶かすことが重要!!
②①に牛乳、ねりごまを入れ木べらで混ぜながら火にかける。
③沸騰したら火を止め、生クリームを加える。
④粗熱を取り、器に入れて冷蔵庫で冷やし固める。

アガーは常温で固まるので使い勝手がいいです!夏場でも室内に置いていても溶けださないです。なめらかな食感が特徴です!


黒ゴマは老化予防に効果的だニャ!黒ゴマの黒い皮の中にはポリフェノールの一種であるアントシアニンを含んでいて抗酸化作用があるんだニャ!また、抗酸化作用がある食材は認知症の予防にもつながるニャ!😌

エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 食塩(g)
合計(1人分) 229 5.3 15.4 17.9 0.2

 

白ごまに変えてもおいしいニャ!♡

みんなも作ってほしいニャ!♡

読んだことある?食品表示!

読んだことある?食品表示!

みなさんこんにちは!お菓子を食べながらパッケージの表示を見て、カロリーの多さに驚き、半分を弟にあげちゃう「すず」です☆ 今回もよろしくお願いします^▽^

食品のパッケージにはカロリー表示だけではなく、原材料や賞味期限、アレルギー表示、どこで作られたものか…など、様々な情報が書かれていますよね。

この食品表示、実は「食品表示法」によって、内容が定められているんです!

▼食品表示の目的

①食品を摂取する際の安全性を確保すること

②一般消費者の自主的かつ合理的な 食品選択の機会を確保すること

安心して食品を食べるために、大切な役割をしてくれるのが食品表示なんですね。

ここでは、みなさんが一番目にすることの多い、加工食品の表示を例に見ていきましょう!

名  称 豆菓子

原材料名 落花生、米粉、でん粉、植物油、しょうゆ(大豆・小麦を含む)、

食塩、砂糖、香辛料

添 加 物 調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル、紅麹)

内 容 量 100g

賞味期限 2019.2.16

保存方法 直射日光を避け、常温で保存してください。

製 造 者 ○○食品株式会社 +AK 東京都千代田区××-△△

栄養成分表示1本(200ml)当たり

エネルギー 139kcal

たんぱく質 6.8g

脂 質   8.0g

炭水化物  10.0g

食塩相当量 0.2g

カルシウム 227mg

原材料名に注目すると、使われている食品の名前が書いてあります。

これは、量が多い順に書かれているのがポイントです!(^ω^)

 

次に、賞味期限は、未開封の状態で品質の保存が充分にできる期限のことです。

期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではないんですよ!

一方で、消費期限は、未開封の状態で品質が保たれる期限のこと。劣化が早い食品に

表示されているため、期限を過ぎた食品は、安全とは言えません(×0×)!

 

また右側の栄養成分表示は、エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量の

項目が必ず表示され、食品に合わせて項目が追加されることがあります。

 

さらにアレルギーを持つ人も、安全に食品を選択できるよう、アレルギー表示が定められています。次の7品目は、深刻なアレルギー症状を起こす場合が多いことから、特定表示食品と呼ばれ、表示が義務付けられているんです。

▼表示されるアレルギー物質

必ず表示される7品目(特定原材料) 卵・乳・小麦・落花生・えび・かに・そば

☆機能性表示ってなんだろう?

みなさん、こんなキャッチコピーを見たことはありませんか?(・・?

「おなかの調子をととのえる」「脂肪の燃焼をたすける」などなど…

その食品に、健康増進のための+αの機能がありますよ☆という表示ですよね!

 

これらは、機能性表示と呼ばれていますが、全ての食品に表示できるわけではありません!

①消費者庁長官から認可を受けた、「特定保健用食品(トクホ)」

②国が定めた基準を満たしている、「栄養機能食品」

事業者の責任で、機能の科学的な根拠を届け出た「機能性表示食品」

この3つのうち、どれかに当てはまる食品だけが、機能性表示を行うことができるんです!

 

機能性表示に関しては、コラムの青年カテゴリーにも記事があるので、

興味のある方はぜひそちらも読んでみて下さい☆

☆強調表示って知ってる?

一方で、強調表示はこんなキャッチコピーのことを言います(◎ω◎)!

「カロリーゼロ」「低脂質」「高タンパク質」「食物繊維入り」といった表示ですね。

カロリーが気になる私は、ついついカロリーゼロの表示につられてしまいます^^;

この表示には、実は基準があるんです!その基準の一部をまとめてみました☆

(100gあたり) 含まないことを示す 低いことを示す
具体例 無・ゼロ・ノンなど 低・控えめ・ライトなど
熱量(カロリー) 5kcal未満 40kcal未満
脂質 0.5g未満 3g未満
糖類 0.5g未満 5g未満

な、な、なんと…カロリーゼロは0kcalでなくても表示できてしまうんですね!?

脂質や糖質も、ごく微量であればゼロ、と表示できるなんて…驚きです!

 

さて、みなさんいかがでしたか?食品表示は、食品を選ぶとき、食べるときにとても大切な情報源になります。普段は食品表示なんて見てないよ!という人も、この機会に

ぜひ、パッケージを見てみて下さいね☆

食品への目線が少し変わるかもしれませんよ(^o^)丿

認知症予防の食事

認知症予防の食事

こんにちは。おぎゃわです。だんだん涼しくなってきて秋が近づいてきました。秋と言えばおいしい旬の食べ物がたくさんありますね。私はさんまが好きです。さんま等の魚にはDHAやEPAがたくさん含まれています。これらの栄養素は認知症予防に効果があるんです!今回のコラムはそんな認知症予防の食事についてお話しします。

まず認知症を予防するためには脳の健康を維持することが大切です!そのためには生活習慣病を予防、改善することや食事を通して老化を予防することが大切です。

認知症を予防する食事のポイント

  1. バランスの良い食事

栄養バランスの良い食事をすることは、生活習慣病の予防に繋がります。また肉類だけでなく、魚を食事に取り入れてみましょう。魚に含まれるDHAは脳の構成成分であり認知症の予防に、EPAは血管を広げて血行を促進することで生活習慣病の予防に効果があります。DHAやEPAはさんまやあじ、いわし、さばに多く含まれます。また、野菜を積極的に摂取することで生活習慣病や、アルツハイマー病を予防する事が出来ます。

  1. 摂取カロリーを守る

摂取カロリーのとりすぎに気をつけることで肥満を予防することが出来ます。肥満はアルツハイマー型認知症になりやすいだけでなく高血圧や糖尿病になるリスクを高めます。

また、カロリーの摂取不足にも注意が必要です。カロリーの摂取不足だと、低栄養につながり、低栄養だと以前コラムで紹介したフレイルやサルコぺニアになるリスクが高まります。フレイルやサルコぺニアが進行すると要介護状態につながり認知症のリスクが高まります。

ではどのくらいカロリーを摂取したらいの?と疑問に思った方は初回のコラム「自分に必要なエネルギー量を計算してみましょう!」を読んでみてください!

  1. 塩分を控える

脳血管性認知症は脳梗塞と関係があります。脳梗塞は高血圧と関係していることが多く、高血圧予防のために減塩をし、血圧を下げる働きをするカリウムを多く含む野菜や果物、海藻類を摂取することが大切です。脳梗塞を防ぐことで脳血管性認知症の予防に繋がります。

  1. 間食、糖分を控える

糖尿病や耐糖能異常は脳血管性認知症やアルツハイマー型認知症の発症リスクを高めます。血糖をコントロールするために糖分の高いお菓子を食べ過ぎないようにし、うどんやパンだけの食事でなく、血糖値を下げる働きをする食物繊維を多く含む野菜やきのこ、海藻類を積極的に摂取しましょう。

 

いかがでしたか?食事の内容を見直すことも大切ですが、調理を自分ですることも認知症予防としておすすめです。調理では何を作るか、どうやって作るのかなど頭を使うと同時に立って体を使って行うので頭と体、両方使うことが出来ます。

 

次回は認知症を予防する運動についてお話しします!

 

<参考>

健康長寿ネット「認知症を予防する食事とは」

https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyou-shippei/yobou-nichi-shokuji.html

認知症予防の運動~コグニサイズ~

認知症を予防する運動

みなさんこんにちは。おぎゃわです。私は学生時代、走ることが好きで時間があると外を走ることが趣味でした。家から20km先の祖母の家まで走って遊びに行き、驚かれたことが今でも良い思い出です。走ったり歩いたり、運動は気分転換やストレス解消にもなっていいですよね。今回はそんな運動と認知症についてのお話です。

認知症を予防するための運動としてはまず、週2~3回以上、30分以上運動することです。主として歩くことが勧められます。

運動をすることも大切ですが、コグニサイズも脳と身体の機能の維持に効果的です。

 

コグニサイズとは?

国立長寿医療研究センターによって開発された身体(計算、しりとりなど)の運動を組み合わせ、認知症予防を目的とした取り組みの総称を表した造語です。英語のコグニション(認知) とエクササイズ(運動) を組み合わせてコグニサイズと言います。

コグニサイズの目的は、運動で身体の健康を促すと同時に、脳の活動を活発にする機会を増やし、認知症の発症を遅らせることです。

 

ではコグニサイズをやってみましょう!

下のリンクをタップしてください!

      ⇓

<コグニサイズ動画 リンク>

いかがでしたか?

 

他にも運動しながら4の倍数で手を叩く、またはしりとりをしながら運動するのもコグニサイズになります!

できれば運動を行う皆で一緒にコグニサイズをすることで、間違えて笑って、試行錯誤しながら楽しんで行ってみてくださいね!

 

カフェイン飲みすぎには気を付けて!

この前の土曜日の朝、久しぶりに自分でコーヒー淹れたらとってもおいしくできて朝から幸せになったたまちゃんです。コーヒーはゆっくりしたいときもやる気を出したいときもいつでも元気をくれる私にとっては欠かせない飲み物です(^^) でも、カフェイン中毒という言葉を耳にするので飲み過ぎには注意しないといけないなと思っています。

 

 「カフェイン」って耳にしますが、それが何かを説明することは難しいですよね・・・。カフェインとはコーヒー豆、茶葉、カカオ豆など天然の食品成分の一つです。この中で、コーヒーと茶葉からの摂取量が最も多く、またカフェインは清涼飲料水などに苦味を付与するなどの目的で使用されています。

コンビニなどで販売されている眠気覚まし!とうたったドリンクや「エナジードリンク」には、コーヒーやココア、茶葉よりさらに多くのカフェインを含む場合もあります。

 

食品名 カフェイン濃度
コーヒー 60mg/100ml
玉露 160mg/100ml
紅茶 30mg/100ml
ウーロン茶 20mg/100ml
エナジードリンク 36~150mg/1本

 

カナダ保健省(HC)によると1日のカフェイン摂取量は健康な成人で400mgまで、妊娠中および授乳中の女性については300mgまでとされています。健康な人に比べ妊婦さんの摂取量が低いわけは、カフェインの過剰摂取により中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、などの健康被害をもたらす恐れがあるからです。さらに流産や新生児の低体重のリスクを高める可能性があるためです(>_<)自分が好きなだからと言ってカフェイン飲料をたくさん飲むことは胎児に影響を与えてしまうのです!!

カフェインを含む食品を知る事、またどのくらい含まれるか知る事は自分の健康のためや子供への影響の理解にもつながるので、しっかりと知った上でドリンクを選びましょう☆

コーヒーなどが好きな人は、最近販売されているデカフェドリンクなどを利用してみるのもいいですね♪

 

<参考>「食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~」 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170477.html

 

食品安全委員会Food Safety Commission

http://www.fsc.go.jp/factsheets/index.data/factsheets_caffeine.pdf