天然だしで離乳食

天然だしで離乳食

 

こんにちは。おぎゃわです。私の家は味噌汁を作る時だし入り味噌を使うのでだしをとる経験は大学に入るまでなかったのですが、大学一回生の調理実習で始めてかつお・こんぶ出汁をとって作ったみそ汁を飲んだ時、味の深さや美味しさに感動した思い出があります。みなさんは家で調理をするとき、顆粒だしを使いますが?かつおや昆布、煮干しなどからとる天然だしを使いますか?

顆粒だしは手間なく簡単に使えるのでとても便利なのですが、実は塩分が高いというデメリットがあります。天然だし(かつお・こんぶだし)にはだし150gあたり0.2gの食塩が含まれているのですが、和風顆粒だしだと0.4gの食塩が含まれており、和風顆粒だしは天然だしより約2〜3倍食塩が多く含まれています。

そこでみなさんにはぜひ離乳食に天然だしを使っていただきたいです!離乳食は基本うす味ですが、だしを取り入れることでうま味が足され、調味料を使わなくてもおいしくなります。

市販の顆粒だしには塩分に加えて、化学調味料、保存料など気になる添加物がどうしても加わります。自分でつくる天然だしはもちろん無添加。天然だしを使えば安心して赤ちゃんに食べてもらえます!

 

天然だしは素材の味やうまみを引き出す力も持っています。赤ちゃんは大人の何倍も味覚が敏感。この時期に調味料の味ではない、素材本来の味を教えることで”本物の味”を知り、しっかりとした味覚を育てます。素材のおいしさを知っていると余計な味つけは自然といらなくなり、将来の健康にもつながります。

まずはアレルギーの少ない昆布だしから始めてみましょう。昆布だしは植物性のだしなので5.6ヶ月から使うことが出来ます。離乳食を作るタイミングで家族も天然だしに切り替えることもオススメします!

 

  • 昆布だしの取り方

①昆布の表面をかたく絞ったふきんでふき、鍋に昆布と水を入れて30分ほどおく。

②鍋を火にかけて、沸騰する直前で昆布を取り出す。

 

とっただしは製氷皿に入れて冷凍庫で凍らしてからジップロックに入れて保存する事で小分けにして使うことが出来るのでおススメです!ぜひやってみてくださいね(^^)

なるほどニャ なるほどニャ
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