水分はどんなものを飲んだらいいの?

こんにちは、みかちんです!

ちょうど今実家に姉と2歳の甥っ子、0歳の姪っ子が帰って来ているので、めちゃくちゃ騒がしい毎日を送っています笑

甥っ子と遊んでいると姉が初めての妊娠中、食事をはじめ色々なことに気を遣っていたことを思い出します。

前回お話した水分をしっかり摂るということも妊娠中にはとても大切なことです!

今回は具体的にどんなものを飲めばいいかについてお話しします!

前回、妊娠中は約2Lの水分が必要とお話ししましたが、水分補給なら何を飲んでも良いというわけではありません。おすすめの飲み物、控えるべき飲み物をご紹介します。

 

<おすすめの飲み物>

・天然水(ミネラルウォーター)

天然にろ過された水でカルシウム、マグネシウムなど多くのミネラルを含んでいます。

むくみや便秘解消、身体の老廃物を出しやすくする効果があり、まろやかで口当たりもよく、とても飲みやすいのが特徴です。

 

 ・麦茶

大麦の種子を煎じて作られる麦茶は、緑茶やコーヒーなどに含まれるカフェインを含んでいません。カフェインには利尿作用があり、水分が尿として排泄されやすくなってしまったり、消化器官の機能低下を招く恐れがあります。また、胎児は消化器官が未熟なため、そのまま体内に溜まりやすいことが特徴です。

夏は冷たく冷やした麦茶を飲みたくなりますが、妊娠中はできるだけ常温かホットにして飲むようにしましょう。

 

・ルイボスティー

ルイボスという葉を原料にして作られるルイボスティーは、カフェインを含まず鉄分やカルシウム、ビタミンが豊富なので妊娠中に特におすすめです。また、子宮収縮などの悪影響のないハーブティーなので安心して飲めるのもポイントです。

 

<摂取をひかえるべき飲み物>

・カフェインを多く含むもの

 先ほどもお話ししたように、妊娠中はお茶やコーヒーに含まれているカフェインに注意する必要があります。

カフェイン1日あたりの摂取許容量は個人差があるため、日本でも国際的にも設定されていませんが、多くの機関が1日当たり300mgを上限としています。

それでは具体的に300mgはどれくらいの量なのでしょうか。

 

「カフェインを多く含む主な食品」

カフェインを含む食品や市販飲料のカフェイン含有量を表にしています。カフェイン300mgはマグカップでコーヒー2杯が目安となります。

 

・糖分を多く含むもの

ジュースや炭酸飲料、スポーツドリンクなど、糖分が多く含まれている飲料はカロリーも高く、体重のコントロールも難しくなってしまいます。妊娠中はあまり摂りすぎないようにしましょう。

 

・アルコール

アルコールは赤ちゃんの脳への異常や発育障害などを引き起こす恐れがあり、赤ちゃんに直接影響が出てしまいます。また胎児性アルコール症候群という障害にもなりやすくなるため、妊娠が発覚した時点でアルコールの摂取は避けましょう。

 

 

今回は具体的にどんなものを飲めばいいかについてお話ししましたが、一番良くないことはストレスを溜めてしまうことです。コーヒーや紅茶が好きな方は無理せず1日1杯など自分でルールを決めて、ストレスを溜めないようにしましょう!

 

参考

・東京福祉保健局、「食品安全FAQ」http://food-faq.jp.net/modules/faq/?action=Detail&faqid=50

・厚生労働省、「e-ヘルスネット:胎児性アルコール症候群」http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-01-015.html

なるほどニャ なるほどニャ
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