食品表示 賞味期限と消費期限
こんにちは、あかりんです。10月になり少しずつ肌寒くなってきましたね。寒くなると外に買い物に出たくないのでついつい買いだめをしてしまいます。そうすると冷蔵庫がパンパンになりいつの間にか賞味期限や消費期限が切れてしまいます。もったいないですよね。
ところでみなさんも食品を購入する際は、賞味期限と消費期限をチェックされると思いますがこの二つの違いを知っていますか?なんとなくどちらも期限内に食べなければいけないと思われがちですが少し意味が違います!
今回は、賞味期限と消費期限の違いについてご紹介します!
消費期限
定められた方法によって保存した場合、「安全に食べられる期限」を示す年月日です。
お弁当、サンドイッチ、生菓子、食肉、生めんなど傷みやすい食品に表示されます。
食品によって異なりますが、だいたい5日以内です。表示をよく確認して、この期限が過ぎたら食べないようにしましょう。
賞味期限
定められた方法によって保存した場合、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」を示す年月日です。
スナック菓子、カップ麺、缶詰、卵、牛乳、冷凍食品など消費期限に比べて、傷みにくい食品に表示されます。
賞味期限が過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。
*どちらの期限も、袋や容器を開けないで、定められた表示方法に従って保存していた場合の安全やおいしさを約束したものです。一度開けてしまった食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。
~おまけ~
期限表示の基本としてすべての加工品には、賞味期限か消費期限のどちらかを表示しなければいけません。しかし、期限表示の省略が認められている食品もあります。
・アイスクリーム類
・食塩
・砂糖
・酒類 など
これらは品質の変化が極めて少ないため省略が認められています!これらの食品を購入する際は見てみてください。
賞味期限と消費期限の違いはわかりましたか?意味を正しく理解し、買い物をした際や家の冷蔵庫にある食品をいつまで食べられるか確かめるようにすることで食べ物を無駄にすることが減りますよね。
<参考>
改訂4版食品表示検定認定テキスト・初級(2017年)